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当社グループの中核子会社であるフランスベッド株式会社では、 今年4月から3事業本部を統合し、一本化した統括事業本部を設けました。
これにより、効率的な業務運営が可能となったため、成長分野であるメディカルサービス事業に経営資源を集中して同事業の成長を加速させるとともに、インテリア健康事業においては構造改革の継続と高付加価値商品の拡販によって収益性
を改善させるなど、統合効果のさらなる発現を目指してまいりました。
メディカルサービス事業においては、介護保険の給付額が増加している福祉用具貸与市場に対して、営業拠点を2箇所新設(東京都杉並区、岡山県倉敷市)してレンタル売上の更なる拡大を図るとともに、新商品として、スプリングの寝心地と
介護ベッドに求められる薄さを両立した、業界初の高密度連続スプリング使用の在宅介護用マットレス「SM-12」や、「リハテック」ブランドの新商品である、車いすの機動性と電動四輪車の快適性を兼ね備えた電動車いす「ちょいぱる♪」の投入
を開始し、介護支援専門員や代理店を対象に研修会や商品説明会を開催して、これらの商品のレンタル及び販売取引の拡大、顧客数の増加に努めてまいりました。
また、設備投資が引続き増加傾向にある病院や福祉施設等に対しましては、当期より営業拠点及び営業員を増加させ、物件取引の受注獲得に注力いたしました。
新規事業といたしましては、最先端の医療技術と現代のリハビリが融合した、対象筋に電気刺激を与えて筋肉を活性化させるリハビリテーションシステム「バイオネス」の医療機関向け営業を促進しております。
インテリア健康事業においては、東日本大震災の復興需要などはあるものの、依然として海外からの低価格品の流入が続いており、主力の中・高級品の家庭用ベッドにおいては厳しい状況が続いております。
このような状況のなか、主力商品である「ライフトである「スランバーランド」シリーズなどの、中・高級ベッドの販売促進に努めてまいりました。また、「リハテック」ブランドの商品である電動アシスト三輪自転車を家具店等の店頭で試乗販売会
を行うなど、本格的な高齢社会の到来に向けての商品の投入、拡販に努めてまいりました。
さらに今年7月には、水の力で夏は涼しく冬は暖かく1年中使える冷却・温熱機能付きパッド「冷暖四季パッド」の発売を開始いたしました。電力不足による節電意識の高まりから数々の媒体に取上げられたこともあり、順調に売上を伸ばしまし
た。また物流体制の見直しの一環として、東日本地区において、外部より賃借していた大型倉庫を解約し、物流コストの引き下げを図るなど、引続き構造改革に取り組んでまいりました。
その他の事業の日用品雑貨販売事業においては、取扱商品の見直しや不採算店舗の撤退などを行ない、収益の改善を進めてまいりました。また、東日本大震災で被災した店舗も一部を除いて営業を再開し、復興需要と相まって、順調に回復
してきております。
また、戸別訪問販売事業においては、特定商取引法や割賦販売法の規制強化の影響による売上高の減少が続いていることから、営業拠点の統廃合や費用の削減を継続して実施するとともに、会員数が減少している予約前受金事業(友の会
事業)の見直しを図りました。

「リハテック」の認知促進を図り、新ブランドの確立に努めました。
前期に立ち上げました新ブランド「リハテック」につきましては、4月から「電動アシスト三輪自転車」の全国展開を開始したほか、自立や外出を促す電動車いす「ちょいぱる♪」や、立上がりを電動で補助する「リフトアップチェア」、ブレーキのかけ忘れを防いで転倒を防止する「セーフティオレンジ」など、『“人にやさしい”モノづくり』というコンセプトのもと、日常生活活動の向上をサポートする新製品12機種を本年度に開発し、それらの商品をメディカルサービス事業のみならず、インテリ
ア健康事業を含む当社グループが保有する全ての販路を活用しながら、より活動的な生活を望むシニア層に向けてご提案しております。
「リハテック」の認知促進として、6月に記者発表会を行い、業界や報道関係者にリハテックシリーズ商品を紹介しました。その模様はテレビ東京の「ワールドビジネスサテライト」で放映されたほか、新聞・雑誌やインターネットなど様々なメ
ディアに取り上げられ、新商品の認知に一定の効果があったものと思われます。販売促進といたしましては、何らかの障害をお持ちの方やご高齢の方に向けた商品であることから、詳しい商品説明はもとより、使い勝手やフィット性を確かめてい
ただくため試乗・体験を前提としておりますので、ショールームや展示販売会での体験機会を増やし、試乗会を各地で催すなど、ご納得いただくことに努めております。
悠悠いきいき倶楽部のフランチャイズ化を積極的に進めております。
軽介護度者の介護予防サービスに特化した通所介護施設「悠悠いきいき倶楽部」は、高齢化が進展するなかで通常のデイサービスは介護度の高い方を対象としているため、満足のいくサービスが受けられない多くの軽度者(要支援認定者)
がいることに着目し、こうした要支援認定を受けた軽度者を対象に、運動特化型短時間制デイサービスを設立いたしました。
東京都調布市に1号店を開設(平成22年2月)して以来、現在まで8 ヶ所オープンしております。その内の4 ヶ所がフランスベッドの直営店、残り4 ヶ所はフランチャイズ店として今年9月までに開設しました。
介護福祉事業を始めてから約25年の実績とともに、採算が良好な直営店のノウハウを持って、フランチャイズ加盟企業様を強力にバックアップしています。現在、主にお取引き家具店様を対象にご提案しているように、運営主体は介護福祉関
連とは限らず、多様な業種からの加盟を働きかけております。「介護保険報酬収入」という高い安定性に加え、初期投資を抑えて高品質のサービスをご提供する当倶楽部は、現在全国で開設を推進中です。
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